2005年07月17日

番外編(1):ロッキーの野生動物たち

カナディアンロッキーを旅行中に見かけた野生動物たちの写真です。

elk2.JPG
ロッキーで一番危険な動物と言われる気性の荒いエルク。雄の角は左右1.5mくらいはありそう。社長・課長・部長の三トリオのうちの一匹らしい。以前は町中にゾロゾロいたけど、増えすぎて危険なので何年か前に他の山へ移したとのこと。

femaleelk.JPG
こちらは雌のエルク。体が大きいので、一見馬みたい。

bighornsheep.JPG
ビッグホーンシープ。角は成長と共にだんだんと太く伸びて丸まっていくらしい。

sheepgroup.JPG
多分若いビッグホーンシープの集団が道路のすぐ脇を歩いていた。毛が抜ける時期なのか、なんとなくみすぼらしい。

goats_cliff.JPG
ビッグホーンシープの親子が、ほとんど垂直の壁をヒョイヒョイと登っていくところを目撃。一瞬足を踏み外しそうになった子ヤギに、見ていた人はハラハラ。

chipmunk.JPG
チップマンクは小さめのシマリス。最初はかわいいと思ったけど、あまりにもたくさんいてチョロチョロと動き回るので、だんだんただのネズミに見えてくる(笑)。

ground_squirrel.JPGnutcracker.JPG(左)巣穴を掘って暮らす地リス、Columbian Ground Squirrel。人慣れしているので結構近寄ってくる。愛嬌があってかわいい♪(右)Clark's Nutcracker。日本語ではハイイロホシガラスというらしい。

coyote.JPG
孤独な痩せたコヨーテは、側を通る車に目もくれず、必死で食べ物を探していた。

hitchhike_grizzly.jpg
グリズリーがヒッチハイク!? 今回熊は見なかったんだけど、スパイラルトンネルのところにあった看板に載っていた写真。向かってくる車がびっくりして思いっきり車線を外れてるのが笑える。

2005年07月14日

ロッキー旅行6日目:Banff - Canmore - Calgary

sunrise.JPG
宿のエキストラベッドの寝心地悪さにほとんど眠れず、朝5時半に起きて一人でドライブ。 以前泊まった懐かしのバンフ・スプリングスホテルから朝日が昇るのを眺めたり、流れのほとんどないボー川のほとりを散歩した。B&Bに戻ってボリュームたっぷりの朝食を取った後は、バンフのダウンタウンを歩く。以前バンフに住んでいたJちゃんは知り合いがたくさんいるので旧友と久しぶりの再会を楽しんでいた。

カルガリーに戻る前に最後の目的地 Canmore(キャンモア)へ向かう。町からそう遠くない所にある Grassi Lake(グラッシー湖)という美しい湖があると聞き、行ってみた。
grassilake_01.JPG
湖までのトレイルは距離は短いのに結構きつい傾斜で、軽い山登りという感じ。ゆっくり歩いて1時間弱かかった。息を切らして辿り着いた湖の色に、思わず息を呑む。こんな色は見たことがない!水はひたすら透明で、湖底の藻が全部透けて緑色のグラデーションを作り出している。
grassilake_mtnview.JPGこの日はちょっと風があったので湖面が波立っていたけれど、凪だったらもっときれいだろう。ロッククライミングのスポットでもあるらしく、クライマー達が湖の脇の崖を登っていた。山の上から見下ろす景色(写真左)も素晴らしく、今回の旅で最も印象に残った場所かもしれない。

この後、キャンモアのダウンタウンからハイウェイをはさんだ反対側にあるメキシカンカフェで遅めのランチを取る。山登りの後だったのでお腹がペコペコ。満腹になった後は町をちょっとブラブラした後、帰路についた。

こうして6日間のロッキードライブ旅行が終了。旅の間中、妊婦なのに「助手席で揺られるよりも運転する方が楽」とのことでJちゃんにほとんど運転までしてもらい、後の二人は滅茶苦茶楽をさせてもらった。お陰で写真もたくさん撮影できたし、素晴らしい景色をたくさん眺められて感謝感激。またいつか、今度は愛犬も連れてキャンプしながらの旅をするのが夢。

2005年07月13日

ロッキー旅行5日目:Jasper - Banff

athabaska_falls.JPGジャスパーのダウンタウンにあるおいしいパン屋さん Bear's Paw Bakery でパンやデニッシュなどを購入(毎朝すごい行列!)、ジャスパーを離れてバンフに向かう。まずはアイスフィールド・パークウェイを南に走ってすぐの Athabasca Falls(アサバスカ滝)に立ち寄った。川幅が急に狭くなっているところにできた滝なので、ゴウゴウという音と共に水煙を立てて激しく流れる様子は迫力がある。水の勢いで削り取られた岩の表情がなんとも荒々しい。

バンフとレイクルイーズの間は行きに使ったメインのハイウェイ1の他に、1A(Bow Valley Parkway)というバイパスがあり、そちらを通るとまた違う景色が眺められる。途中点在する展望台からの眺めは、どこを見ても絵になる。

morantscurve.JPG
鉄道マニアに人気の Morant’s Curve というスポットは、S字にカーブしたボー川に沿って線路が走っている場所。運がよければロッキーマウンテニア号が美しい景色をバックに谷間を走り抜ける姿を見ることが出来る。写真を撮っていたら、いつ来るかわからない電車を待っているカメラ好きのおじさんに声をかけられ、しばしの間カメラ談義。

hoodoos_mtn.JPGバンフに到着した後は、Vermilion Lake(バーミリオン湖)や、冬はスキー場にもなる Mt.Norquay(ノーキー山)からバンフの町を一望したり、Tunnel Mountain(トンネル山)などの見所を回る。特にトンネル山から HooDoos と呼ばれる奇岩(左の写真をクリック)を見ることが出来るトレイルはおすすめ。谷を流れる川の向こうにそびえる、険しい岩山の眺めは迫力満点。

夕食は有名なアルバータ牛のステーキ屋さん、Bumper's the Beef House で。ものすごい量なのでレディースサイズかハーフサイズでないと、普通の日本人は食べられないと思う。ツアー客らしき団体もいて店内はとても混み合っていた。予約をしておたほうがいい。

banff_town.JPG
バンフの町は高い岩山に囲まれているが、特にカスケード山は迫ってくるよう。観光地だからそれなりに便利だけど、国立公園内にあるため開発の制限が厳しい。山好きの人なら離れられない町だろう。次回来ることがあったらもっとゆっくり滞在して、周囲の山々を登ってみたい。

2005年07月12日

ロッキー旅行4日目:Jasper

spirit_island.JPG
ジャスパー2日目。今日のメインは Maligne Lake(マリーン・レイク)。ここのボートツアーは6月〜9月までの限定期間で、とても人気がある。湖の奥にある Spirit Island の景色はとても有名。残念ながら小雨が降っていたので絵はがきのような美しい湖の色ではなかったけれど、背後に見える霧がかかった山々は神々しく神秘的だった。もっとゆっくり眺めていたかったのに、Spirit Island での滞在があまりに短くて(10分程度)残念。

elk_shachou.JPGツアーの後はジャスパーいちの高級ホテル Fairmount Jasper Park Lodge をちょこっと見学。その後、Jちゃんが以前住んでいた頃から「社長・部長・課長」と呼んでいる(笑)三頭のエルク達がいるスポットを通ったら、社長かどうかはわからないけど、2頭のエルクに遭遇。それにしても巨大なエルクのあの角、あんなに横に張り出していて邪魔じゃないんだろうか。
ちなみにロッキーエリアで最も危険度の高い野生動物はエルクなのだそう。熊は人間をできるだけ避けるけど、エルクは攻撃性が高いので絶対にバス3台分の距離は空けるように、と注意書きが書いてあった。ちなみにクーガー・熊・狼なら10台分。車なら外に出ずに写真を撮れるからいいけど、自転車やハイキングで遭遇しちゃったらと思うと恐ろしい。

miette_hotsprings.JPGその後、ジャスパーから近い温泉 Miette Hot Springs(ミエッテ温泉)へ。温泉といってもカナダの場合ほとんどが温水プールみたいなものなんだけど、山々の景色を見渡せるのでとても気持ちがいい。お湯は結構熱いけど、外に出ると山の空気が冷たいので半身浴くらいでちょうどいい。久しぶりに温泉に入れて満足。

2005年07月11日

ロッキー旅行3日目:Saskatchewan Crossing - Jasper

昨晩早く眠ってしまったので朝6時には目が覚めてしまった。朝の散歩を、と思ったら結構な雨。仕方なくモーテルのジャグジーに入りに行く。早朝なので誰もいないからゆっくり長風呂。

今日は Jasper(ジャスパー)までドライブ。Icefield Parkway の途中で他の車が道端に停まっているときは、たいてい何か野生動物がいるサイン。私たちはビッグホーンシープやコヨーテ、鹿を見かけた。ジャスパーには昼過ぎに到着、人気のピザ屋さんで昼食を取り、宿泊先のB&Bに荷物を置いてから Mt. Edith Cavell(エディス・キャベル山)へ向かった。

edithcavell_glacier.JPG
Edith Cavel は天使が羽を広げたような形の Angel Glacier と、Cavell Glacier がある。トレイルを歩いて氷河の近くまで行くと、周囲は氷とともに流された大きな岩だらけで歩きにくい。Cavell Glacierの下には氷河湖が出来ていて、巨大な氷壁の層がはっきりと見られる。本来はあまり近くまで行くと危険なのだが、子供連れの人も氷の洞窟を覗いていて、なんだか心配。ちょうど私たちが帰ろうとしたとき、ゴゴゴゴーッという音が聞こえて、雨で溶けた雪が崖の上から雪崩のように落ちてきた。連鎖で大きな崖崩れでも起きたら怖いのでさっさと帰ろうと歩き出したら、またバリバリバリッという轟音と共に、もっと大きな雪崩(写真下の2枚)。雪が落ちていたのは氷河湖の向こう側なので人が立ち入れる場所ではないけれど、少し離れた所にいた私たちでも怖かったから、湖のすぐ側にいた人はきっと相当ビビったに違いない。
avalanche_01.JPG avalanche_02.JPG

pyraidlake_sunset.JPGその後 Jasper のダウンタウンへ戻り、日本料理屋「伝次郎」で食事。私は天ざるを食べた。天気も回復したので、夕食後に町からすぐの Pyramid Lake(ピラミッド・レイク)へ向かう。ちょうど夕日が山に当たっている美しい景色が眺められたけど、ものすごい蚊の数にびっくり。蚊避けスプレーを服の上からもかけたけど、写真を撮っているとレンズの前にもたかる。周りじゅうで響くブーンという音は虫刺されに敏感な私には鳥肌モノ! 被害は無防備だったつむじを1カ所刺されただけで助かったけど(笑)。

2005年07月10日

ロッキー旅行2日目:Lake Louise - Saskatchewan Crossing

lakelouise.jpg適当な朝食を作った後すぐに Lake Louise へ行き、団体観光客で混む前に湖の周辺を散歩した。湖の目の前にあるシャトー・レイクルイーズは13年前に母と泊まった高級ホテル。貧乏旅行ではとても泊まれないが、見学だけで十分。今日は途中色々寄り道をしながらコロンビア・アイスフィールドまで行く予定。

最初のストップは、Spiral Tunnel(スパイラル・トンネル)展望台。1909年に完成したこのトンネルは、傾斜の厳しい(4.5%)の登りを、貨物列車が安全に通れるように螺旋状にトンネルとレールを作り、傾斜をゆるく(2.2%)してある。ちょうどめちゃくちゃ長〜い貨物列車が通ったのでその様子がよくわかった。模型も置いてあるんだけど、正直言って列車が通らないと線路がどこにあるのかよくわからないかも。

takakau_falls.JPGその後向かったのは Yoho National Park 内にある Takakkau Falls(タカカウ滝)。駐車場から滝まではお散歩にぴったりの短いトレイルが整備されていて、全長380mの滝の真下まで行ける。この滝はカナダで2番目に落差のある滝なのだそう。その後、レイクルイーズのもうひとつの高級ホテル POST HOTEL でランチを食べた。ホテルは山小屋風の作りで、かわいらしい雰囲気。裏には川が流れ、美しい景色に囲まれたロケーション。

peytolake.JPG
次は有名な Peyto Lake(ペイト・レイク)を眺められるスポット Bow Summitへ。観光バスは展望台まで入れるんだけど、一般の乗用車は下の駐車場に止めてトレイルを登っていかなければならないが、ちょうどいい運動。ちょっと雲が多かったけれどエメラルドグリーンの湖の色は光の加減で彩りがだいぶ変わるようだ。

途中かなりの雨にも降られたが、ひとつ谷を越えると全然天気が違う。心配していたお天気は Columbia Ice Field に到着する頃にはすっかり晴れ上がってくれた。私もJちゃんも以前雪上車には乗ったことがあるので、riki ちゃんだけが雪上車ツアーに参加し、Jちゃんは休憩、私は一人で徒歩で登れるところまで行ってみることにした。が、これが結構きつかった!
columbia_icefield.JPG以前氷河のクレバスに男の子が落ちて死亡する事故があったため、行けるエリアはかなり限られていたけれど、氷河の上に立てられたフェンスギリギリのところまで登った。足下は氷だけど、大きな亀裂が入った部分は溶け水が流れて川のようになっている。この氷河はどんどん溶けて小さくなっているため、以前は現在駐車場があるところまで氷河だったのに、今はだいぶ後退してしまった。途中途中に年号が書いた標識があるが、私が母と来た1992年の標識は、今の氷河の位置よりも100mくらい手前。地球上の淡水の75%を保持しているのは氷河なので、温暖化で氷河がなくなってしまったら、川や湖がカラカラになり、地域によっては水の供給に大きな影響が出てしまうとのこと。温暖化問題を真剣に考えさせられる。

今日の宿泊は、アイスフィールドから少し南に戻った場所にある Saskatchewan Crossing。夕食を食べた後はハイキングの疲れで死んだように寝てしまった。

2005年07月09日

ロッキー旅行1日目:Calgary - Lake Louise

morainlake.JPG今回の旅は女性3人でレンタカーしてロッキーをドライブする。私はビクトリアからカルガリーまでを今までためたマイレージを使って飛び、カルガリーで合流、車でレイク・ルイーズ、ジャスパー、バンフを回る。カルガリー在住の友人Jはバンフにも住んでいたことがあるのでガイドに同行してもらうようなもの。ありがたい。

さて、初日の今日はバンフでランチ休憩を取った後、ナショナルパークの年間パスを購入し、Lake Louise(レイク・ルイーズ)を目指す。早速Jちゃんお薦めの湖、Moraine Lake (モレーン・レイク)へ。この湖の色、毎日誰かペンキでも混ぜてるのか!? と思うくらい鮮やか。透き通ったエメラルドグリーンの水の上をカヌーを借りて漕ぐことも出来る。morainlake_kazama.JPG妙に日本人がとても多くカメラクルーがいたので何だろう?と思っていたら、風間トオルさんを発見。後で調べたら、旅番組の撮影だったようだ。

その後レイクルイーズの宿泊場所であるユースホステルへ。30代の女三人で(しかも一人は妊婦)ユース!?と突っ込まれそうだけど(笑)ここのホステルはとてもきれいで、それなりのお値段もする。暖炉がある山小屋風のラウンジもあり、快適そのもの。二段ベッドが2つ置いてあるお部屋をプライベートルーム扱いにしてもらったのでやや高くついたけど、一人旅をしている日本人の女の子もいたし、家族連れも泊まっていた。この日はホステルの共同キッチンでお好み焼きを作る。多く作りすぎたので、見かけた日本人の女の子達にお裾分け。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。